猫と魔女のシンクロニシティ

three-gremlins2004-12-19

中華街にTianがあった頃から懇意にしてくださっているお客様と元町でランチを食べたときのお話です。ランチの後に久しぶりに山の手にある「えのき亭」(洋館をカフェにしたところ)へと場所を移し、なぜか「魔女」と「猫」ネタで盛り上がっていました。

ピカちゃんのアストラルトリップ事件に始まり、猫たちの不思議な話をひとしきりした後、元町公園の中を通ってTianへ戻ろうとしていました。ふっと何気なく視線を動かすと、プールの近くに黒い子ネコがいるのを発見v しかも2匹vv

元町公園のノラちゃんズだ〜〜!触りたーいっ!!
(きっとサルサ並みに突進していったのだと思われます by@oku@)

・・・当然のことながら、子ネコたちはノラなので、お気軽に人間如きに触らせてくれようはずもなく、近づくと同時にプールの柵の中へ入っていってしまいました。

柵の外から、その子達が遊んでいるのを覗いていると、2人の頭の真上でカラスが「カァー」。
別になんてことない、それだけなんだけれど「猫&魔女付いている」という偶然に、「魔女の話をしていたからね〜」とその時までは笑っていた。

その後、湧き水を通って店に戻る直前、階段から降りてきた60歳くらいの女の人を見たときは、笑えなくなった。なぜなら、その人ほんっと〜に魔女そのもの!年齢には珍しいかなりの長身で、真っ黒なロングのしかもバブルに裾が広がったコートを着て、真っ白い顔にやけに目立つ赤い口紅。どっちかというと、大がまでなにかを煮込んでいそうな迫力系の魔女。
(きっとその方は本当は素敵な方なのでしょうけど、こんなタイミングだったので、そう見えてしまったのでしょう・・・・?)
Tianのある辺りや山の手は、かつて多くのイギリス人が住んでいたそうなので、きっと魔女に縁があるのかもしれない。

話は変わって、Tianの裏の方に天然の湧き水があるのご存知でしたか?今でも結構な量の水がこんこんと沸いています。石の浄化にもこの水を使うことがあります。
実は中華街にTianがあった頃、新しい所へ引越したいなと考えていました。それで、ある存在(土や鉱物を取り仕切る目に見えない存在でイギリスやドイツを始め、ヨーロッパで親しまれています)にお願いをして、「元町か山の手で、通りから少し離れた静か所で、できれば湧き水のある近く(もちろん家賃も払える範囲内)」とお願いしていたのをふと思い出しました。
自分が心に描いていた理想の店舗とは違っていたのと、引越してから1年程はこの湧き水のことを知らなかったので気がつかなかったけど、今から考えるとあの願いは確かに聞き入れられていたんですね。