歩き方、それぞれ

ここのところ、お年のせいかゴンちゃんの歩き方が、ちとフラ、フラしている。小さい頃にアパートの5階から地面へ誤ってダイビングしてしまった古傷のせいかな?とも思ったり・・・


「ヨタ、ヨタ、ヨッ・・・・(で、立ち止まる)」って感じで歩いている。


ネコってだいたい気配を消して、そっと寄ってくるでしょ?
だから、気がつくとすぐ後ろにゴンが「ヨタッ・・・」って感じで立っていたりして、ビックリ。そして私が気がつくと


「ご飯はまだかいのぅ?」


と目を輝かせて聞いてきます(笑)
でも、いつもはヨタッて歩いているのに私が家の中を歩くと、ご飯がもらえるのかと勘違いして、ものすごい勢いで走って追いかけてくるし、実際のご飯の時間には一番に、それも走って
やってきます。なんだ、歩けるんじゃん。


ピカちゃんは、あんまり爪を隠して歩かない方なので、いつも爪が床に当たって「チョリ、チョリ」という音をさせながら歩いています。内弁慶さんで、家の中で家人だけの時はリラックスしているからなのね。


「チョリ、チョリ、チョリ・・・」


とやって来るので


「ピカちゃん!!」


と呼びかけると


「ビャ〜〜〜ン(キャー、なんでわかるの〜〜〜???)」


と、ものすごく驚いて大声を出します。いや、わかるから誰でも・・・。


さて、絶世の美女(?)サルサちゃんはというと、100%ミュートで全く気配を感じさせずに歩いています。
だから、どこにいるかわからないこともしばし。そ〜っと開いてる窓やドアーから外へ出て行き閉め出され、何時間もベランダや玄関にいるなんて、しょっちゅう。


そして、そっと私のところに寄って来た時は必ず


「あたし、ここにいるのぉ〜」


って、スリスリしてきてくれます。


歩き方にも、それぞれの性格がでるものですね〜。