ネコ in 平塚

three-gremlins2007-09-21

昨日、今週の土曜日に行われる「満月のワーク」の会場となる平塚の「Luna cafe」さんへ最終の打ち合わせに行ってきた。


なんで今回はセッションルームでなく、またはるばる横浜を離れて平塚が会場なのか?というと・・・。


この夏に別件の打ち合わせが2本あって、打ち合わせの其々のお相手のお住まいが平塚近辺にあり、たまには私がそちらへ移動してお話しましょうか?ということになり、そのLuna cafeさんに連れて行っていただいたのがきっかけ。


行く前までは、「平塚ってねぇ・・・」って正直思っていた。なんだか中途半端な都会でもないし、田舎でもないイメージ。おしゃれなカフェなんて無縁な感じ。(失礼)


ところが、その印象は相模川を電車で越える頃から変わり始める。
相模川の河口が電車から見えて、そのすぐ向こうに夏の太陽の日差しを受けて輝く海が見えた時、なんの変哲もない日常の時間に突然光が差し込んで「夏休みのワクワク」感がこみ上げてきた感じ。


普段、横浜と元町の往復で都会に慣れている目には、すごく新鮮だった。
そして駅を降りてターミナルに出た時に、その「夏休み感覚」は増大された。なんだかね、どこかの温泉街の駅のターミナルに着いたみたいなんだもの。(笑)
寂れているっていうのではないけど、力が抜けてて良い感じ。


そこから海へと続く大通りは、必要以上に広くてスッカーンと真っ直ぐに海まで伸びている。周りの建物の高さは低くて駅前と思えない位空の面積の方が断然広い。近くには緑いっぱいの山々が見える。
駅でいうと一つ、二つ前の茅ヶ崎や辻堂までの雑然さが消えて、ひたすら空気が抜けている。


横浜からそんなに遠いわけでないのに、このノンビリ感と隠れ屋ならずプチ「隠れ土地」感を感じながら、せっかく満月という自然の存在をテーマにしたワークなのでここでやってみたいな、と思った。
ここより遠くなると、伊豆や箱根辺りが候補地になって1日がかりになってしまうし、プチ・(プチ)リトリートとしてはまずまずの所と思った。


Luna Cafeさんは料理もデザートもおいしい、雑貨やさんのやっているかわいいカフェ。
昨日いただいた「アイス・チャイ・ラテ」は絶品であった・・・。


で、そんな打ち合わせの帰り道、若いお母さんと4,5歳の女の子の親子連れが丸々太ったネコちゃんと道端で遊んでいるのを発見。マルマルちゃんは、とっても愛想がよくて、道を行く人々が座り込んでかまっていってる。


そんなネコちゃんを私が素通りするわけがない!
道の反対側だったので、必要以上に広い大通りを渡ってご挨拶を受けに。
スリスリゴロゴロ「ニャ〜ン」の大歓迎を受けました。幸せ・・・


その若いお母さんのお話だと「もう1匹いるのよ〜」とのことだったが、私がしばらく歓迎を受けてお別れをし、歩き出したら、まったくマルマルちゃんと同じ柄で同じ大きさの「アイデンティカル」とはこのこと!っていうネコちゃんとその親子が遊んでいました。


そういえば、平塚在住のワーカーさんが「ヨーダ」と名づけたネコがいて、わずか数センチの幅の塀の上に悠々と寝ているらしい。
平塚は、なんだかネコたちも良い感じです。