星の王子様YOKOHAMAへ行く・・・そして三味線屋へ

three-gremlins2004-06-26

猫を見にブリーダーへ行ったら三味線屋だった・・・思わず、三味線って猫の皮で作るんだよね、と冷や汗。
だけどあとでそのこ奥様にお話を伺うと、「主人は猫が大好きで、何匹も飼っているうちにとうとうブリーダーになってしまったんですよ〜」とのこと。う〜ん。猫の愛し方もいろいろあるのね・・・とチョット感心。

それからお部屋に私は通され、しばし待ち・・・そして奥さんが「このコ達ですよ〜v」と見せてくれた猫は・・・!
「・・・・・・・・・(絶句)」
黒い仔猫だった。うん、それはOK。蓮華ちゃんも黒い猫だったもん。だけど・・・毛が、短い。おまけに顔がぺっちゃんこに潰れたへ〜ンな猫。私が想像していたフワフワな猫はどこ!?なんでこんなことに!?

実は・・・私の勘違いで、バーマンではなくバーミーズという種類の猫のブリーダーさんを訪れてしまったのだった。
バーミーズはミャンマー原産の黒被毛の猫にヒマラヤンをかけあわせた、当時ブリーダー価格で10万円(!)という珍しい種類の猫だった・・・

で、気を取り直してよく仔猫たちを見てみると、3匹の仔猫達の中で、元気もなくうずくまっているメス猫がいた。ブリーダーの話だと、このバーミーズという猫達は珍種であるために数が少なく、近親交配をして産ませていくので、たまに身体的に障害のある仔猫が産まれてきてしまうとのこと。そのメス猫も前左脚の指も1本足りなかった。そんな4本指の猫は将来キャット・ショーにも出せないという理由から、「もしもらってくれるのなら無料でいいですよ」とのこと。でもバーマンじゃないし元気もない仔猫だから私は「考えてみます」と返事してその日は帰宅。だけど家で「あのコは、もしもらい手が現れなかったら、三味線になっちゃうのかな〜?」と気になり、数日後引取りに行ったのでした。