ミステリー・ハンター・グレムリンズ

three-gremlins2004-09-03

今回でネコ不思議話はひとまずお終いです。

ピカちゃんが大好きな、@いづみ@がお泊りをした、ある冬の晩のこと・・・・・・。

毎年冬になると、うちのネコたちは寒い夜を少しでも快適に過ごそうと私の寝ている布団に乗ったり、もぐったりして寝ます。しかも、ある年は全員で布団の上で寝、次の年はサルサだけもぐってくるなど、毎年パターンが異なります。 その年は、なぜか全員が布団の中にもぐって寝る年でした。留守中布団に寝る人が変わっても、相手はみんなの大好きな@いづみ@なので遠慮なくいつものように全員がもぐって毎日一緒に寝ていたそうです。

不思議なことが起こったのは、留守番に来て5日目の夜だったそうです。その晩はなぜか寝付けず、目はぱっちりと冴えたまま。目を閉じてなんとか眠りに着こうと頑張っていた時、突然どこからともなく人の寝息が、かなり近い距離で聞こえてきました。

「え〜っ、こわ〜い、どうしよう!!」
と思った時、いつものようにネコが1匹、布団にもぐりこんできてくれたそうです。どのコなのかはわからないけれど、最初に1匹が入ってきた時は「こんな時に一緒に寝てくれるなんて、心強い!!」とホッと一安心。でも続いて2匹めが入り、次に3匹め、そして立て続けに4匹め、5匹めが入って・・・・・・
「えっ、この家って確か3匹しかいない、よ、ね・・・・(冷汗)?」。つぎつぎにネコなんだか、なんなんだか得たいの知れないネコくらいの大きさのネコみたいなものが、布団に10匹くらい入ってきたとか!!

怖さも絶頂になった時、ふっと壁を見上げたら白い小さい人が立っていた・・・・・・!@いづみ@
は「ひえ〜っ」となりつつも、「忘れよう、忘れよう」と動揺を抑えている内に眠ってしまったらしく、気がついたら朝だったそうです。さすがに次の夜からは、違う部屋で寝たそうですが、一体なんだったのやら?
ネコたちは、布団に入ってきた存在には全く無反応だったらしい。というか、そもそも全部ネコじゃなかったのかもしれない・・・。それでは、一体!?

ちょっと季節外れの、ちょっとコワイお話でしたv