セレクト
９月のとある日のこと。閉店後、＠オーナー＠と２人、駅までの道すがら、ピカンテの話をしていました。
＠オーナー＠：「ピカちゃんて、お客さまの中で結構人気があるみたいなんだよ〜」
＠oku＠：「ふーん」
＠オーナー＠：「この間なんて、お客様に『ピカちゃんのナマ写真がほしい』って言われちゃった〜v」
＠oku＠：「あはは〜、じゃあ、売りましょうか〜？ 石付きで〜？」
＠オーナー＠：「（笑）え〜、『ピカンテが選んだ石』みたいな感じで？」
＠oku＠：「それ、いいですね〜。『ピカンテが選ぶ、アストラル･トリップする石』とか？」
・・・と、そんなバカな話をしながら、その日は帰ったのです。が、
＠オーナー＠がデンバーに行ってキャット・シッターをしているときに、ふと、そのネタを思い出したのです。
ピカンテにとって好都合なことに、サルサは入院中。ゴンちゃんはもともと、なにかにジャレたり、遊んだりすることはありません。寝ているだけ。
「な〜う？」と遊びを催促しにきたピカンテに、＠oku＠は私物のタンブルを取り出して見せたのです。
「ピカちゃん、アストラル・トリップできる石をセレクトしてねvv」
すると、
じゃら、
ていっ、
すかーんっ！
・・・『じゃら』は私が石を取り出して見せた音。『ていっ』はピカンテが最初にモザンビーク産のローズクォーツをつついたところ。『すかーんっ！』はそのローズクォーツを思いっきり遠くに吹っ飛ばした・・・ところ。
次の餌食はジラソル。これがけっこう気に入ったようで、石と一緒に走り回り、しまいには仏壇の隙間へ突っ込もうとする。
さすがに大慌てで、ジラソルを回収。
そんなこんなで『ピカンテに石をセレクトさせる作戦』はあっけなく終了。
その後、何度か試してみたところ（何度もやる私ってバカ？）、どうやらジラソルとシトリンが気に入っているらしい・・・けれど、なんとなくキラキラしているから、という単純な話のような気もするし、もっと言うと、ピカンテに「ば〜か、ば〜か」といわれている気がするのは・・・きっと気のせいじゃあないんでしょうね。
そう思いながらも、次にキャット・シッターをするとき（10月末予定）に、どうやってピカンテに石をセレクトさせようかと、野望を燃やしているのでした・・・（全く懲りていない）。
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追記。
＠オーナー＠との会話の続きで、
＠oku＠：「サルサは石を選ぶかな〜？」
＠オーナー＠「辞めておいたほうがいいと思うよ。サルサのアストラル･トリップって危なさそう・・・行ったら帰ってこれない感じ？」
＠oku＠：「『あたし〜、サルサなの〜、なんかここ、キラキラしてるの〜v』みたいな？」
＠オーナー＠：「そーそー」
2人：「「・・・確かに危険だ」」
