ある日のパパと娘
とある秋の1日のこと。ピカンテは籠の中に入ってお昼寝してました。
すーぴー すーぴー すすすす すーぴー ZZZ・・・
気持ちよさそうに眠っているピカンテに近づいてきたのは、ゴンザレス。
ゴンちゃんとしては、可愛い愛娘(血縁関係はないけれど)に対する愛情表現として、ペロペロと毛繕いをしてあげましたv
・・・ところが、
「やだ。やめて」
父親の愛情を疎ましがる年頃の娘のように、つれなくピカンテはプイ。
その瞬間、
ゴンザレスは固まってしまった!
・・・もし、その彼の状態にBGMをつけるとしたら、『グリーングリーン』の世界なのかもしれない。
ある日ー パパとー ふたりでー
語りー あったさー
この世に生きる喜び そして悲しみのことをー
グリーングリーン・・・
「ピカ〜〜! なんで僕に対して顔を背けるんだ〜〜!!」
パパ・ゴンザレスは大ショック。ピカンテは親の心子知らず(くどいようですが、血縁関係はありません)と言わんばかりに、顔を背けたまま、すーぴー すーぴーと居眠り。
そのショックぶりは、@オーナー@が「いつまでこのまま固まっているんだ、こいつ?」と思うくらい続いたそうな。
その固まってしまったゴンちゃんと空間を壊したのは、”万年・キラキラ・アストラル・トリップ状態”のサルサちゃん。
どこからともなくやってきて水を飲んでいると、ピカンテを前に立ちすくんでいるゴンザレスを発見v
「あら、ゴンザレス?なにしてんの?」
とでも言うように、サルサはゴンザレスをちょっとペロペロ舐めてあげました。
すると・・・
シャキーンッ!!という効果音とともに、ゴンザレスは立ち直った!
サルサの気まぐれな慰めにゴンザレスは、「僕はこんなことに落ち込んでなんかいないのさ〜、ハッハッハッ!今日もいい天気だな〜!」とでもいうような態度。
で、サルサはあくまでも気まぐれなので、ゴンザレスの「ハハハ〜!僕は元気さ〜!落ち込んでなんかいないのさ〜!」という態度には無関心。
「ふ〜ん、よかったわね〜。それよりも見て見て〜! あたしすごいの〜v 女王様なの〜!」と、先日ピカンテより奪い返した(というか、サルサにとっては当たり前のことなんだけど)キャット・タワーの最上階にトントンと上ってご満悦v
・・・やっぱりゴンちゃんは一人ぼっちになってしまったとさ。
がんばれ、パパ・ゴンザレス!