ミュンヘン・ショー!

three-gremlins2004-10-27

さてさて、いよいよ待ちに待ったミュンヘン・ショーの季節がやってきました!
いったいどんな石がやってくるか楽しみです。
今回は特に「アレ買ってきて」とは言わなかったのだけど・・・昨日、@オーナー@からメールが入り、「”アフロディーテ”ってなんだっけ?」とあったので、「コバルト・カルサイトですよ〜!」と返信しておきましたが・・・カルサイト、か。(周知のこととは思いますが、@オーナー@は無類のカルサイト&フローライト好き)
うーん、コバルト・カルサイト尽くしだったらどーしよー。・・・ま、いいか。

で、@オーナー@は今日の正午前にドイツへ旅立っていったわけですが、

話は、@オーナー@が旅立つ直前のことになります。
@oku@の安らかな朝のひと時は、成田空港へ向かう@オーナー@からの電話で打ち破られました。

@oku@:「・・・おはよーございます」
@オーナー@:「おはよう。(中略)ゴンちゃんを病院へ連れて行ってほしいの」

な、なんですとぉ〜〜〜っ!!

ゴンちゃんは半年ほど前から、頭に腫瘍があるのですが、病院で一度見てもらったところ、悪性ではなさそうだし、ゴンちゃんの年齢や腫瘍の位置を考えると、全身麻酔をしたときに、そのまま永眠してしまう可能性が高い、とのこと。それでいままで放っておいたのですが・・・

@オーナー@:「なんかねー、腫瘍が大きく腫れて充血しているの。心配だから、仕事前に連れて行って欲しいの!」
@oku@:「・・・どうやって、連れて行くんです? 私、あのこ触れませんよ!?」

そう、それが問題。でも、

@オーナー@:「大丈夫v あいつ、トロイから。パッと捕まえて、ポイっと入れれば大丈夫よv」

いや、その『パッ』と『ポイッ』が無理なんだけど。・・・と言いたかったが、とにかく急いで支度をし、@オーナー@の自宅に。

そして・・・・・・・・

@oku@:「え〜ん、@オーナー@、ゴンちゃん怒ります〜っ!ケージに入れられません〜!!」(涙)

涙の訴えに、どうやら空港に着いたらしい@オーナー@は、『やれやれ』とでもいうように、「物置に大きなケージがあるから、入れやすいよ」と教えてくれた、が。

私がゴンザレスを怖がっているのが、最大の問題なのである。

でも、怖がるな、という方が無理。今年の冬に噛まれた傷はもちろん、数年前に噛まれて引っ掻かれた傷もまだ残っているし。とにかく、ゴンちゃんの怒りは本当に怖いのだ。

で、動物は・・・ゴンちゃんはある意味特に繊細。人間のマイナスの感情ってすぐわかる。私が怖がりつつ、なんか企んでいるのはお見通し。触った瞬間、全身の毛を逆立てて、牙を向いてくるから、もうダメ。

仕方がないので、動物病院へ電話をして往診してもらえるかを相談することに。

病院:「うーん。そーゆー状況だと、往診してもなにも治療できないので、スタッフがケージにネコを入れて病院へ連れて行くということで。ただ今日は行かれないので明日の午後でもいいですか?」

ゴンちゃん自身は元気なので、明日でお願いしますと、返答。
おかげで明日はティアンへ出勤できず・・・覚えてろ、ゴンザレス!!

・・・と、睨みつけたら、ムッとしたらしく、私が持ってきたリュックサック(ユニクロ製 980円)に噛み付き、食い破ろうとし始めたのでした・・・やめてくれ〜〜っ!!
(↑は、そのムッとした瞬間)