シャリッ シャリッ

three-gremlins2005-06-25

話は前回の『ゴハン・バトル』その後、になります。

さっさと朝食を終えて、今度はまったり食休み。テレビを見ながらサルサをなでたり、ピカンテをブラッシングしたり。
ゴンちゃんの体調不良もどこへやら。すっかり元気になったということを、他の2匹もわかっているようで、最初は他の2匹もゴンちゃんの様子を「大丈夫?」と伺うように過ごしていましたが、木曜日の朝にはサルサの遠慮のえの字もない、強烈な猫パンチをゴンちゃんにしかけていたし、ピカンテも自己主張をするように。

・・・・そーすると、3匹が3匹・・・・・ウルサイ。

ゴンちゃんは、「ごはん、あんな程度じゃ足りない〜、もっと食べさせろー!」というように睨み付けてくるし、サルサは鼻水ピチョ、っとくっつけながらスリスリスリスリ・・・・。

ピカンテも、最初は「ゴンちゃん具合悪そうだし、サルサがべったりくっついているから、アタシ、近寄れない・・・」という表情で大人しかったのに、「いつまで、スリスリしているのよー!アタシだってかまって欲しいのよ!!」とでも言うように、私を挟んで膝の側にくっついている。

ああ・・・こんな状態で、@オーナー@ってよく3匹も飼っていられるな・・・フシギだ。
とりあえず、順番として、自己主張の激しいサルサをナデナデして、「サルサは可愛いねー」とほめたたえ(笑)、そのあとでピカンテに「隅々までやろーねー」とブラッシングをする。
そして。

ゴンちゃん。
「フン」と鳴いて睨む。「なんで、ごはんくれないんだよー!」と言っているよう・・・。
あー、もー、ゴンじいさん、ゴハンはさっき食べたでしょー?
仕方ないなーと、2005年4月29日のTopicsにも登場した、毛玉取り用のペーストを持ってくる。
歯磨きチューブのような容器から、ニュルっと茶色いペーストを指先に出すと、「はい、ゴンちゃん」と与える。

ゴンちゃんは一瞬匂いを嗅いで、ペロペロと舐めてから、パクッ!

そして。

シャリッ シャリッ シャリッ シャリッ シャリッ シャリッ シャリッ シャリッ・・・・

・・・・不気味な。
この「シャリッ シャリッ・・・」ゴンちゃんの咀嚼音なのです。
まるで青虫が葉っぱを食べているような不気味な音。
必ず、何かを食べてこの音が出ているわけではないようなのですが、食べやすい食べにくいなどといった、食べ物を基準にしているわけではないようです。

だって、キャットフード(缶詰&ドライフード)食べても、お水飲んでいても、「シャリッ シャリッ」音立てているし。(笑)

まさに、グレムリン。猫とは思えん音だ・・・

「シャリッ シャリッ」が終わってゴックンすると、ゴンちゃんは「もっとちょーだい」と催促。
そして、ペーストをニュルっ。今度は確認せずにパクッと食べた。

シャリッ シャリッ シャリッ シャリッ シャリッ シャリッ シャリッ シャリッ・・・・


・・・・・こんな咀嚼音を立てる不気味な猫って、他にいるのでしょうか?
「うちのコもそーよーv」という方がいらっしゃったら、教えてください。(笑)
(written by @oku@)