寒い季節になってきました・・・

ついこの間まで暑かったのに、あっというまに秋が深まり、そろそろコートが恋しい季節になってきました。
特に夜は寒いです。横浜の昼間は晴れていればけっこう暖かく、石川町駅からTianまで歩いてくると、じんわり汗をかくくらい。
なのに、夜は冷えます。上着を一枚、余分に持ち歩いている日々です。

さて。
急に暑かったり、寒かったり。
我が家のアイドル、太郎も困った様子。
どこか良いトコロないかな〜？　と探していたようです。
そして、明け方。

にゃーにゃー

太郎が、私の部屋の前で鳴きます。
・・・・寒い、眠い、うるさい。

なんなんだよー？と思ってドアを開けると、太郎がベッドにチョコン。
おまけに、「そこ、どいて」と言わんばかりに、枕を占領。

「太郎、そこはネーチャンの枕・・・」
（ボクね〜、　寒いからココで寝るの〜）と、毛づくろいを始める。

さて、およその猫はどうなのでしょうか？　
ご主人様と愛猫が一緒のお布団に入り込んでくっついて寝る・・・ということがあるのでしょうか？

我が家では、それはありえません。
太郎はあんまり人間にベタベタくっつくのが嫌い。抱っことかも嫌い。適度な距離が好き。

そんな太郎がふと、ペロペロ毛づくろいをやめて、私の顔を見ました。
（？　オネーチャン、寝ないの？）
「・・・・・。」
どこで寝ろっていうんだよ？　と思ったけれど、そこは致し方ない。
枕に足がくるように、頭と足の位置を逆にして寝ました。
そうすると、足に太郎の体がときどき当たるのだけれど、太郎的にそれはOKらしい。
しかたなく、太郎と一緒に変な格好で寝るハメになりました。

そして、それから３日・・・・。

「・・・・・。」
枕に頭を乗っけてぐーぐー寝ている猫。
いや、枕は頭を乗せて使うものだけれどね。ウンウン、それは正しいのだけれど。
「私の枕が・・・ベッドが・・・・」
これからの寒い季節。
私は変な格好で寝なくてはならないのでしょうか？　
・・・不安。