ぐりぐり

ゴンちゃんは、私に「ぐりぐり」をする。
「ぐりぐり」がなんなのか? 正確には知らない。
なぜならば、私が余所を向いて見ているとき、あるいは後を向いているときにやるからである。
だけど察するにゴンちゃんは鼻先を私の身体に押し付けて、「ぐりぐり」としている・・・と思う。
これがけっこう痛い。指圧されているような感じ。

噛まれているのかな?とも思ったのだけれど、私のお尻と太腿の境目とか、背中とか、噛みにくい場所も狙われているから・・・・噛んでいるわけではないと思う。

不思議に思って、@オーナー@に尋ねると、「知らない」の返答が。
「いままで一度たりとも、そんなことされたことがないよ」とのこと。
他のキャットシッターさんたちからも、そんな報告例はないという。

なんか、「私にだけ」という症例が多いな、グレムリンズは。
私がTianで働く前から、グレムリンズのキャットシッターはしていたから、長い、ということはあるけれど、そもそも@オーナー@の家に出入りし始めてから、私が「お客様」であったことは1度もない。

と、いうことは、ご主人様(@オーナー@)はもとより、自分達グレムリンズより遥かに格下に私は思われているのだろう・・・間違いないな。

一生懸命(・・・てほどではないが)、エサを与えたり、トイレを綺麗にしてあげたりしているのに!! こんなに格下扱いされる私って・・・なに?
もう、いいもん、我が家には王子様の太郎がいるもん!と、イジメられっ子のように家に帰ると・・・「ここは、ボクのベッド〜〜v」と私のベッドを猫の毛だらけにして、太郎が寝ていました・・・ショック。