three-gremlins2006-02-07

一昨日、日曜日の夜に無事ツーソンの買い付けから戻りました。

@oku@ちゃん、@A@ちゃんの名キャットシッターにより、皆元気。

2週間何もなかったかのような顔をして玄関に迎えにきてくれた。か・わ・い・い!!
ゴンちゃんの腫瘍のガーゼ取替えは、かなり@oku@ちゃんを悩ませたみたいだったけど、

出血も膿もほとんど収まっている
ただ、先生には「すぐにでも手術をしましょう」と言われていたので、早速帰国した翌日にゴンを獣医さんへ連れて行く。



身支度を済ませ、いつも獣医さんに連れて行くときのケージを持ってくると、グレムたちの顔が引きつる。


「あっ、あのカゴだにゃん。今日は一体誰が犠牲になるの〜〜〜?」


グレムたちにしてみれば、カゴに閉じ込められるだけでも怖いのに、その上タクシーでワンメーターの距離を移動し、その上にお尻に体温計突っ込まれたり、注射されたり、痛いところを触られたりするわけで、拷問に近い感覚なのかも。
ピカンテなんて、もうとっくにどこかに隠れちゃってるし、サルサはキャット・タワーの上でつかまらないように用心してる。


ゴンはというと、なんとなく2週間前も連れて行かれたし、ガーゼを取り替えてもらっていたりで「自分なのかな?」と思っていたみたい。
案外素直に簡単にケージに入ってくれたし、いつもみたいに鳴いて騒いだりもしなかった。


自宅前でタクシーに乗って、80歳近い運転手さんと「ホリエモン」の話しなどしながら一路病院へ。
ところが、病院の前まで来ると窓のシェードが降りている、いやな感じ・・・
入り口に貼ってある紙をタクシーの中から読むと


「5日から9日まで研修のため休診」


にゃにっ〜〜〜〜(怒)!!と、怒っていても休みなものは仕方ないので、そのまま元の所まで引き返してもらうことに・・・・。
往復約10分強の旅が終わり、家に着いてケージのフタを開けて中から出てきたゴンザ


「僕ってどこにいるの? ここって、家だよね〜? 」


病院に行く感じだったのに、いつの間にか家に戻っているなんて〜。
狐につままれたような不思議〜な顔して突っ立ったまま、ボーゼン・・・
人間が四次元体験しちゃって、同じ場所に30分くらいいたはずなのに、気がついたら10時間経っていた・・・みたいなのって、実はこんな感じ?


サルサも相変わらずタワーの上にいて(そりゃほんの10分しか経っていないから同じ場所にいるよね)、あまりにも早く帰ってきたゴンを不思議そうに眺めている。
しばらくして落ち着きを取り戻したグレムたち。
ゴンとピカは一つのカゴの中で抱き合いながら眠り始め、サルサ


「あたしは、あんたたちとは違うのよ〜」


とばかりに、タワーの上で悠々と寝始め、いつもの平和なグレムリン邸の風景に戻ったのでした。
めでたし、めでたし。