ゴンの役割

three-gremlins2006-07-15

この暑さで、グレム達全員が床に伸びていた今日の午後のこと。


挨拶代わりにゴンちゃんの体に触れた時、ゴンは胡散臭そうな顔をしていた。最初は暑いからねぇ〜、と思っていたのだが、ブラシをかけたら


「シャ〜ッ」


と怒っているのだが、いかにも体調が悪くて触られたくない感じ。
だるそうに見えたので、氷枕をタオルに包んで寝ている背中側に置いてあげる。しばらくは、そのままの姿勢で寝ていた。


次にゴンに気がついたとき、ヤツは開け放った玄関(家は、1階と2階にそれぞれドアーがある)に寝転んでいた。近づくと、呼吸が非常に浅く、異常なくらい早い。心臓も鼓動もかなりの早さだ。開けた口から舌が垂れ下がり、目もうつろになってきた。


これはかなりまずいと思ったが、すぐに動かして病院に駆け込んだとしても、即入院の点滴に注射になり、苦しいところに益々苦しい思いをさせるのがいたたまれない。
もし、これが寿命なら無理に延命するのは残酷。かといって、苦しむのは避けたいと思う。


取り合えず、今の状態が楽になるようなエネルギーとバイタルがアップするエネルギーを流す。各ポイントとなる所に手を当て、最後は腰椎と頚椎で健康なエネルギーをフィックスさせる。


そして・・・・15分ほどすると、氷枕からいきなり頭をヒョイッと持ち上げたゴン。


その目には力がこもっていて、いつものゴンの顔に戻っていた!そして、前足、後ろ足の順番で立ち上がると、ヒョコヒョコと歩き始めた。少し後ろ足は弱弱しくて歩き方もよろっとしているが、体全体から溢れるバイタル・エネジーはしっかりしている。


「ゴン、よかったね〜〜〜!!!」


元気になったゴンは、やったらと水を飲み始める。あ〜、また蘇生したよ。


そう、「また」というのは、実は今年の年始にも本当にもうダメかと思うほどの状態に陥ったのだった。その時に、偶然にあるワーカーさんに見てもらったカードで「母親側に関すること」が出た。


また菩提寺さんでも、年初の厄払いをしていただいた時に、沢山の檀家さんに対して


「今回は時間がないので、今年の運気はここで発表せずに紙にプリントしたものを配りますので各自それをご覧ください。」


と住職が言われたのに、


「そうそう、四緑木星の方達は今年は母方の先祖をよ〜くお祀りしてくださいね」


と、なぜか私の九星のところを付加えられたのだ。もちろん、御先祖をお祀りすることは、お寺さんとしては伝えることとして重要なことである。


しかし、カードを見てもらった時も、実は母方の先祖や家系に繋がることが重要事項という結果にもなっていた。これは単なる偶然と捉えるわけにはいかないと思った。
そして、その結果からも、またその年初にあったある出来事からも、どうもゴンは母方の先祖や家系からの影響が私に及ばないようにストップさせている存在のようだ。


今回この蘇生も、きっちりお盆の最中に起こっているのだ・・・・。前々からゴンは、家を守ってくれているネコというのはわかっていたけど、それ以上に目に見えない役割をこなしてくれている。


感謝である・・・。