お願いv

店じまいをして、そそくさと駅へ向かう道すがら。
ＧＡＰの横に路駐している車が一台ありました。そこに猫が一匹。
「あ、猫だ」と思っていると、その猫は後ろ足で立ち上がって、路駐している車のタイヤをバリバリと爪とぎし始めた。

バリバリバリバリ・・・・・

けっこう良い音していましたね、ハイ。
タイヤをこんな風にして大丈夫なんだろうか？でも路駐しているのが悪いんだし。そもそも、猫の爪で傷むようなヘボい（失礼）タイヤしていないだろう（いわゆる4ＷＤ）。いや、しかしけっこう良い音しているし・・・

素晴らしい爪とぎっぷりに、携帯のカメラを起動させながらも、唖然と見とれていたら、猫が「あ、見られた！」という顔。逃げちゃうかな〜？と思っていたら、なんといそいそと私に近づいてきて、「ニャ、ニャ」と見上げながら鳴いた。
まるで、「見ちゃったの？お願いv　黙っていてね♪」と言っているような、その表情と声に、思わず、「いいよ〜、可愛いから黙っていてあげるから、写真撮らせて♪」（・・・アヤシイ台詞？）
そんな会話の後に撮った写真です。
イイコだったな〜。また会わないかな？（笑）