サルサ水難事件

暑いですね〜。
「メキシコ並み暑さ!」と太鼓判を押された今年の日本の夏です。


そんな暑い日々の我が家は、ここ数年間どんなに暑くなっても扇風機
しか使わず、クーラーは「まだスイッチは入るのかな?」という位に
使っていません。

なので、家では水シャワーが結構普通です。
水シャワー浴びていると、バリの家に居た頃を思いだすな〜。


そんな状況なので、我らがチキータスは暑くてもう大変。
まあ元々が熱帯の動物だから、冬の寒さよりは暑さの方が強いらしい。
でも、毛足も長く、綿毛がみっちり密集しているサルサにとっては
かなり大変みたい。


そんなサルサのお気に入りスポットといえば、お風呂場。
タイルが冷たくて気持ちいいし、日も直接当たらず、風通しもOK.
バスタブの横にある、ちょっとしたスペースで寝るのがお気に入り
です〜。


そんなある日の朝のことでした。
朝シャワーを浴び終わった我が家のメキシコ人が、ビッショリ水に濡れた
サルサを抱えて風呂場から出てきた。


「なぁ〜に、どうしたの〜〜〜!?」


サルサのお気に入りスポットを知らなかった連れが、サルサのいることに
気がつかずにシャワーを使ってしまったらしい。


サルサは途中で


「これは、やばいニャ!!」


と思ったらしく、ドアを開けてもらおうと必死で鳴いていたらしいんだけど、
なんたってサルサの「アッ、アッ」(ニャアのアの音しか声にならないのだ
、しかもものすごい小声)じゃあ、シャワーの水の音にかき消されて全く
耳に入らなかった・・・・。


それで、気がついたら目の前にびしょ濡れサルサがいたらしい。
バスタオルでゴシゴシ拭いてもらい、何だか汚れも、抜け毛も取れて
綺麗になった気もしないでもないけど。


それでも、次の日からめげずにお風呂場で寝ているサルサ
暑さにはかなわないよねぇ。