猫の恨み

先日、うちメキシコ人が洋書コーナーで買ってきた、自然サイエンス関連
の雑誌の本当に小さな記事を見せながら、深刻そうな面持ちで


「だからネコは危険なんだよ。一緒に暮らすのは、人間にとって良くない!」


と言ってきた。


「なんのこっちゃ?」と思ったら、海外の最新の調査報告で


”人間が致死に至る危険なウィルスを猫が体内に保持していることが発見
 される。。特に幼児から12歳くらいの子供に感染しやすく、死亡例が
 報告されている・・・・・”


という、ウィルスの写真付きの5センチ角くらいの大きさの記事であった。


ネコに限らず、というか動物全般に野生も、家畜も、家飼いのものも
そりゃあ、いろいろなウィルスを元々持っていると思うし、新種のウィルス
だって見つかるよ〜〜〜、


というのが私のスタンス。
最近の人間の免疫システムは弱ってきているから、いろいろなウィルスに
感染すると、以前よりも深刻なケースなる場合も多いんじゃないかな?


昔はネコに噛まれたりしても何ともなく、そのままに放っておいても大丈夫
だったけど、今や引っかき傷でも大騒ぎで、噛み傷に至っては点滴処置に
なっちゃう。


で、メキシコ人はその記事を読んだ日だけは、やったらうちのサルサたちを
毛嫌いしていて、避けていた。


「だっから、ネコはダメなんだよ〜!!」


と、やったら文句をたれていた。
(その翌日には、いつものように元に戻ってましたが・・・・単純)


そしたら、その日はやったらネコ災難続き。
ゲロは吐かれるは、おならはされるは、洗濯して置いてた服はネコの毛だら
けになるは・・・(大爆)


絶対、サルサもピカも悪口言われているのがわかっていて、わざとやってい
たね。なんだか、やったら「しら〜っ」とした顔していたけどね。


最後はくっさ〜いサルサのおならで幕を閉じた「ネコの呪い(?)」でした(笑)