ラクダ顔
昨日は、サルサの日命日でした。その日の朝はなんだかサルサに起こされた感じがして、その上サルサが近くにいる感じもしたので、「?」と思ったら、日命日だというのを思い出した。
ところで、ピカって何かに似ているんだよなー、ってずっと思っていた。
猫種としても珍しいネコ(バーミーズ)なので、そもそも普通の
ネコには似てもにつかずなのだけど(笑)。
じゃあ一体何に似ている、と特定もできない不思議ちゃんな顔立ち。
それがある時、「あー、これだぁー!」ってわかった!
それは、モンゴルの4世代の家族が一つ屋根(一つゲルまたは、
一つパオ?)に住む遊牧民の生活を追ったドキュメント映画
「駱駝(らくだ)の泪」を観た時のこと。
彼らはたくさんのラクダを放牧しているのだが、ラクダが正面
少し下側からアップになった時、
「うわ、ピカと同じ顔だよー」
って。ア、ハ、ハ、ラクダ顔なんだ。
ちなみに、この映画の中でラクダ達が出産シーズンを迎えるの
だけど、一頭の若いラクダが難産を体験し、そのつらい記憶から
産まれた我が子への授乳拒否をしてしまう。
いろいろと手を尽くしてみるが、一向に受け入れそうにないので、
最終手段で昔から伝わる儀式を執り行うことに。
その儀式とは、馬頭琴というモンゴルの胡弓の親分みたいな楽器
を弾き、その家族の若奥さんが倍音の声で高らかに唄を唄うだけ。
なのに、母ラクダの目から大粒の涙がポロッポロと流れ出し、
最後はあれだけ厭がっていた授乳をさせる、というプチ感動的な
シーンも含まれています。
ビャン、ビャンとピカがうるさい時に、この儀式やってほしい〜。