四郎ねこ?

私のブログ「きよみんの・・・」の方にも書きましたが、先週
熊本に旅をしてきました。


どうしようか?と、迷ったけれど、直感に従って訪れてみた
初めての天草。


そう、あの天草四郎の、そして隠れキリシタンの聖地です。
天草の到着日はちょうど連休の中日。
事前に宿を予約しておいた方が無難、と予約した宿の名前が
ガラシャ」。


結局、ちょっとしたアクシデントでここには泊まらなかったの
だけど、私ってもしかして隠れキリシタンに縁ある?
天草四郎には特に思い入れないけど、彼が一揆の時にたったの
16歳だったというのには驚きです。


さて、広くて移動するのにとっても時間のかかる天草でしたが、
やはりここに来たなら天主堂を訪れないとね。
もし、なにか昔の縁があって訪れるなら、当時のキリシタンの方
たちに起こったエネルギーに影響されるかもしれないと、ちょっ
とドキドキしながらの訪問。


心配もしていたけど、実際は皆さん既に静かに平和の中に眠って
いらっしゃった感じで、私には重たさも怖さも感じられなかった
です。

最初に訪れたのは、ひなびた小さな漁村との対比が何とも美しく、
日本の風景100選にも選ばれている崎津天主堂。
3台しかスペースのない小さな駐車場から天主堂に向かう道の奥に
海と漁船が見えて、哀愁の中に安らかさを感じる心に残る風景。


そんな景色を見ながら、ふっと心によぎったのが、この時すでに
熊本に入ってから2日目の午後になっていたのだけど
「まだ猫に1匹も会っていないよな〜〜〜」ということ。


そんなことを思いながら歩いていたら、いたっ!!

この子は最初、漁をする時に使うとぐろを巻いたロープの上にチョン
って乗っていた、かわいい!
私たちが近づいて触り始めると、「せっかくとぐろに乗ってまったり
してたのに〜」とばかりに身を起こして隣のじゃり広場へ移動。

そのまま、じゃりの上で座りこみ。
でも、機嫌が悪いわけではないみたいで、触らせてくれるし、その内
ゴロ〜ンとお腹を見せてくれたり。


写真で顔を見れば似ていないのが分かるのだけど、頭を撫でてあげて
いる時の感じやグレーの毛の色が、なんだかサルサっぽくて懐かしくな
ってしまった。
なぜだか、サルサが機嫌悪くてブサイクな顔の時を思い出す〜〜〜〜。


そして、天主堂の敷地内に入り撮影を始めたら、今度は司祭さんの
お家から、とってもシャイな三毛ちゃんが現われた〜。
でもあまりにシャイで、カメラを向けられるだけで逃げてしまった
ので、遠目のショットでご紹介。
天草の(=^・^=)たちでした〜。